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緑内障について

緑内障は失明する?

緑内障は目の中の圧力(眼圧)で目の神経(視神経)が傷んできて、目が見えなくなっていく病気です。
「緑内障は失明する」と書いていますので、非常に怖い病気のように思えますが、失明まで至るのはごく一部の方で、ほとんどの方は一生、自覚せずに過ごされます。

緑内障の方は非常に多い

実は40歳以上の方の5~7%くらいが緑内障だと言われています。もちろん30代やそれ以下の方にも結構いらっしゃいます。
40年くらい前はそんなに多くなかったのですが、眼科医の診断技術が上がって非常に多くなってきました。
みなさんの周りのご高齢の方で、緑内障で失明された方は少ないと思います。実際には失明にまで至る方はかなり少ないです。

緑内障の治療

点眼薬が中心になっています。
眼科の診断技術も上がりましたが、治療薬のレベルも非常に上がりました。
点眼薬によって少しでも眼圧を下げることで緑内障の進行を予防するというものです。
点眼薬などでコントロールできない場合は手術などを行う場合がありますが、率としては少ないです。

緑内障は自覚できない

緑内障はまず視野欠損から始まります。
しかし、視野の一部が傷んだからと言って気づくことはまずありません。
そのため、緑内障は相当進行しない限り、気づくことはありません。
緑内障が見つかるのはほとんどが「健診で指摘された」「別のことで眼科にかかったら指摘された」というものです。ご自身で自覚されて来院されることは非常に少ないです。
上にも書きましたように40台以上の何%かの方が緑内障をお持ちですので、一度かかってみられるのも良いかもしれません。

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